AI研修おすすめ12社を比較【2026年】料金・助成金対応・対象者で選ぶ
生成AIを業務で活用する日本企業は34.5%まで増えた一方、活用の課題の第2位は「専門人材・ノウハウ不足」(41.3%・帝国データバンク2026年調査)。ボトルネックはツールから人に移っており、その解決策が法人向けAI研修です。
この記事では、法人向けAI研修・生成AI研修を提供する12社を、各社公式サイトの一次情報だけを根拠に比較します(全社に情報確認日を明記)。結論を先にまとめると、選び方は「目的×対象者」でほぼ決まります。
編集部の総合整理(2026年7月時点)
- 助成金をフル活用して本格研修をしたい → SHIFT AI for Biz(料金公開30万円/名・社労士法人と連携した申請支援)、SAMURAI ENGINEER Biz(3種の助成金サポート)
- まず低コスト・少人数で試したい → リスキル(公開講座16,800円/人)、トレノケート(コース単位33,000円〜)
- 全社のリテラシーをeラーニングで底上げしたい → Aidemy Business(250コース超)、DMM 生成AI CAMP(約1,000レッスン+毎日ライブWS)、SIGNATE(15,000円/人・50名以上)
- エンジニア・データ人材を本格育成したい → キカガク(実データPBL)、スキルアップAI(道場研修)、AVILEN(職種別・e-Learning大賞受賞)
- Microsoft 365 Copilot中心で定着させたい → ユースフル
- 階層別・官公庁含む幅広い研修体制 → インソース
※並び順は優劣ではありません。当サイトはこの記事に広告・アフィリエイトリンクを含みません(2026年7月時点)。
この比較の選定基準
- 一次情報で確認できること — 公式サイト・公式リリースで研修内容を確認できた企業のみ掲載(転載情報は不使用)
- 法人向け研修として現行提供中であること — 2026年7月16日時点で提供を確認
- 比較に足る情報があること — 形式・対象者・特徴が公開されていること
12社の比較表
| # | サービス | 形式 | 主な対象 | 料金(公開分のみ) | 助成金対応の明記 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | SHIFT AI for Biz | eラーニング+WS | 職種別・初心者〜 | 30万円(税抜)/名 | ○ 申請支援あり |
| 2 | SAMURAI ENGINEER Biz | オーダーメイド | 未経験〜エンジニア | 要問い合わせ | ○ 3種サポート |
| 3 | DMM 生成AI CAMP | eラーニング+毎日ライブWS | 全職種(20名〜) | 要問い合わせ | ○ 最大75%補助と明記 |
| 4 | Aidemy Business | eラーニング | 全社(初学者〜) | 要問い合わせ | ○ 申請可能と明記 |
| 5 | リスキル | 一社研修・公開講座 | 新入社員〜管理職 | 公開講座16,800円(税抜)/人 | 記載なし |
| 6 | トレノケート | 集合・eラーニング | ビジネス〜開発者 | 33,000〜385,000円(税込)/コース | ○ 活用案内あり |
| 7 | SIGNATE | eラーニング | 全社リテラシー〜実践 | 15,000円(税抜)/人※50名以上 | 記載なし |
| 8 | キカガク | 集合・PBL・eラーニング | 全社〜DS育成 | 要問い合わせ | 記載なし |
| 9 | スキルアップAI | 講座+道場研修 | 全社〜エンジニア | 要問い合わせ | 記載なし |
| 10 | AVILEN | eラーニング+WS | 職種・役割別 | 要問い合わせ | 記載なし |
| 11 | ユースフル | eラーニング・集合 | 全社員・バックオフィス | 要問い合わせ | △ 対象となる可能性と記載 |
| 12 | インソース | 講師派遣・公開講座 | 階層別・官公庁も | 要問い合わせ | 記載なし |
※料金は2026年7月16日時点で各社公式サイト・公式リリースに公開されている表記のみ記載。「記載なし」は非対応の意味ではなく、公式ページで確認できなかったことを示します(詳細は各社にご確認ください)。
各社の詳細
1. SHIFT AI for Biz
Best for: 助成金を使って「学びっぱなしにしない」本格研修をしたい企業 料金: 300,000円(税抜)/1名(eラーニング5万円+オンライン研修25万円。助成金活用時は「通常の4分の1の料金」と公式記載)
eラーニング約700コンテンツとワークショップを組み合わせたブレンド型。営業・クリエイティブ・情シスなど職種別に設計されており、社会保険労務士法人と連携した人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)の申請支援まで一気通貫なのが最大の特徴です。12社で唯一「1名あたりの総額」を公式LPで公開しています。導入2,500社・受講者2万名以上(SHIFT AI全体実績)。 公式サイト|確認日: 2026-07-16
2. SAMURAI ENGINEER Biz(侍エンジニア)
Best for: 自社の業務に合わせた完全オーダーメイド研修+助成金の選択肢を広く持ちたい企業 料金: 要問い合わせ
現役エンジニアによる伴走型のオーダーメイド研修。ChatGPT入門(3時間)からDX・プログラミング研修まで幅があり、人材開発支援助成金・オンラインスキルアップ助成金・DXリスキリング助成金の3種の申請サポートを専用ページで明記している点は12社で最多です。経産省DX認定事業者。 公式サイト|確認日: 2026-07-16
3. DMM 生成AI CAMP(法人)
Best for: eラーニングの「放置問題」を毎日のライブ研修で解消したい企業 料金: 要問い合わせ(「人材開発支援助成金で受講料の最大75%が補助されます」と公式明記)
生成AI特化の約1,000レッスンに加えて、**毎日開催・全社員参加可のライブワークショップ(60分1テーマ)**が付く設計。eラーニング型の弱点である受講放置を運用でカバーします。進捗ダッシュボードなど管理機能も充実。20名以上から導入可。 公式サイト|確認日: 2026-07-16
4. Aidemy Business
Best for: 全社のAI/DXリテラシーをeラーニングで体系的に底上げしたい企業 料金: 要問い合わせ
AI/DX特化の250以上のコースを持つ大手eラーニング。アクセンチュアグループで、人材要件定義→アセスメント→研修→効果測定まで一気通貫の支援が特徴です。人材開発支援助成金の申請が可能である旨を公式LPに明記。ダイキン工業・シスメックス等の導入例をロゴ掲載。 公式サイト|確認日: 2026-07-16
5. リスキル
Best for: まず1人から・低予算でAI研修を試したい企業 料金: 公開講座「生成AI活用研修」16,800円(税抜)/1人(6時間・オンライン。申込管理ツール経由は15,000円)
「すべての研修が料金一律」の明瞭価格が最大の差別化。公開講座なら1名からこの価格で受講でき、12社の公開料金では最安クラスです。一社研修(1〜6時間で調整可)はサイト上で見積り作成が可能。プロンプトエンジニアリングからRAG・AIエージェントまで体系をカバーします。 公式サイト|確認日: 2026-07-16
6. トレノケート
Best for: 講座単位で必要な研修だけ選びたい企業・資格対応(G検定/E資格)を重視する企業 料金: コース単位で公開 33,000〜385,000円(税込)(例: ChatGPT生成AI活用33,000円、AIエージェント開発養成講座385,000円)
AWS・Microsoft・Google Cloud等の認定研修機関。AI基礎→生成AI→企画→開発の多段階コース体系で、コースごとに料金が公開されているため稟議を通しやすいのが実務上の利点です。助成金の活用案内ページあり。 公式サイト|確認日: 2026-07-16
7. SIGNATE
Best for: 50名以上の全社リテラシー研修を1人1.5万円で実施したい企業 料金: 生成AIリテラシー人材育成プログラム 15,000円(税抜)/人(受講50名以上が対象・公式リリース記載)
国内最大級のAIコンペ運営会社による育成プログラム。「生成AIリテラシー計測テスト」で受講前にスキルを可視化してから研修に入る設計が特徴で、経産省「マナビDX Quest」等の公的事業の運営実績もあります。 公式リリース|確認日: 2026-07-16
8. キカガク
Best for: 実データを使ったプロジェクト型でDX・AI人材を本格育成したい企業 料金: 要問い合わせ
導入企業1,000社以上・受講生20万名(公式記載)の大手。合格率2%の選考を通過した講師陣と、自社の実データを使うPBL(プロジェクト型)研修が特徴です。全社リテラシー層からデータサイエンティスト育成までレベル別に設計。 公式サイト|確認日: 2026-07-16
9. スキルアップAI(スキルアップNeXt)
Best for: 研修後に「自社データでの実践」まで伴走してほしい企業 料金: 要問い合わせ
70以上の講座に加えて、3〜4か月の伴走型「道場研修」(AI道場・生成AI道場等)が特徴。自社データを使った課題解決に実務経験豊富なAIエンジニアが伴走する、研修と内製化支援の中間のような設計です。 公式サイト|確認日: 2026-07-16
10. AVILEN
Best for: 職種・役割別のステップアップ式で全社展開したい企業(受賞歴・大規模事例重視) 料金: 要問い合わせ
サービス提供1,000社以上(2026年2月末時点)。経産省「AI事業者ガイドライン」に沿った職種別カリキュラムで、日本e-Learning大賞を2度受賞(生成AI特別部門賞等)。大塚商会 約8,600名へのChatGPT研修、キリンHD 活用事例450件以上など大規模事例が公開されています。 公式サイト|確認日: 2026-07-16
11. ユースフル
Best for: Microsoft 365 Copilot・社内GPTの定着に特化したい企業 料金: 要問い合わせ(完全時間単価制/人数単価プランの2種)
Microsoft MVP 5年連続受賞者の監修による、Copilot・Microsoft 365・社内GPT特化の実務研修。「教えて変えるまで」を掲げ、研修後の業務改善まで伴走します。導入100社以上。Officeスタックが業務の中心の企業に相性が良い選択肢です。 公式サイト|確認日: 2026-07-16
12. インソース
Best for: 階層別研修の体制がある大手に、生成AI研修もまとめて任せたい企業(官公庁含む) 料金: 要問い合わせ(公開講座は講座ごとに設定・1名から参加可)
研修大手として生成AI活用研修を30種類以上開発し毎月新作を追加(ChatGPT/Copilot/Gemini対応)。新入社員〜経営層の階層別、官公庁・自治体まで対応の幅が広いのが強みです。研修評価は内容理解94.6%・講師評価95.1%(2024年10月〜2025年9月・公式記載)。 公式サイト|確認日: 2026-07-16
費用相場:公開されている料金から見えること
料金を公開しているのは12社中4社です。公開分から整理すると:
| タイプ | 相場の目安(公開料金ベース) |
|---|---|
| 公開講座・eラーニング型(1人単位) | 1.5万〜3.3万円/人(SIGNATE 15,000円・リスキル16,800円・トレノケート33,000円〜) |
| ブレンド型の本格プログラム | 30万円/人(SHIFT AI) |
| 開発者向け専門講座 | 11万〜38.5万円/コース(トレノケート) |
残り8社が「要問い合わせ」なのは、人数・カスタマイズ内容で変動する一社研修が主力のためです。相見積もりを取る場合は「対象人数・職種・研修時間・eラーニングか集合か」を揃えて依頼すると比較しやすくなります。
助成金で実質負担を最大75%下げる
10時間以上のOFF-JT研修なら、人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)で経費の75%(中小企業)+賃金助成1,000円/時が受けられます。ただしこのコースは2026年度(令和8年度)が最終年度で、計画届は訓練開始の1か月前までに提出が必要です。
計算例:30万円の研修を5名に実施(中小企業・20時間)→ 約122.5万円が助成され、実質負担は約27.5万円。
詳しい条件・申請手順・注意点は リスキリング助成金の完全ガイド にまとめています。助成金の申請サポートを明記しているのは SHIFT AI・SAMURAI・DMM・Aidemy の4社です(トレノケートは案内ページあり)。
失敗しないAI研修の選び方 4ステップ
- 目的を1つに絞る — 「全社リテラシー底上げ」「特定部署の業務効率化」「AI人材育成」で選ぶべき会社は変わります。迷ったら上の編集部の総合整理から
- eラーニング単体の「放置リスク」を設計で潰す — ライブWS付き(DMM)、伴走型(SHIFT AI・スキルアップAI)、テスト付き(SIGNATE)など定着の仕組みを確認
- 助成金の要件から逆算する — 助成金を使うなら10時間以上のOFF-JTが条件(eラーニングは経費助成のみ)。3時間の入門講座は対象外なので注意(東京都の制度は3〜10時間未満が対象)
- 小さく試して広げる — 1名〜低額で試せる公開講座(リスキル・トレノケート・インソース)で内容を確かめてから全社展開する方法も有効です
よくある質問
Q. AI研修の費用相場はいくらですか? 公開料金ベースでは、eラーニング・公開講座型が1人あたり1.5万〜3.3万円、ワークショップ付きの本格プログラムが30万円程度です。一社研修は人数・内容による見積り制が多く、12社中8社が料金非公開です。
Q. 助成金はどの会社でも使えますか? 制度上は要件(OFF-JT10時間以上等)を満たす研修なら申請可能ですが、申請手続きの支援があるかは会社によります。申請サポートを公式に明記しているのはSHIFT AI・SAMURAI・DMM・Aidemyの4社です(2026年7月時点)。詳細はリスキリング助成金の解説へ。
Q. 非エンジニアでも受講できますか? 今回の12社はいずれも非エンジニア向けコースを持っています。特に全社リテラシー向けはAidemy・DMM・SIGNATE・AVILEN、Officeユーザー向けはユースフルが代表的です。
Q. eラーニングと集合研修はどちらがよいですか? 拠点分散・大人数ならeラーニング、行動変容・部門巻き込みなら集合・ワークショップ型が向きます。eラーニング単体は受講放置が最大のリスクなので、ライブ併用型や伴走型を推奨します。
Q. この記事の情報は信頼できますか? 全12社について公式サイト・公式リリースの一次情報のみを使用し、各社に確認日(2026年7月16日)を明記しています。料金・制度は変更されるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。誤りを見つけた場合はお問い合わせからご連絡ください。
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- 日本企業のAI導入率・生成AI活用の統計データ50選
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情報確認日: 2026年7月16日(全社公式サイト・公式リリースを個別確認)。本記事は公開情報に基づく編集部の整理であり、記事内に広告・アフィリエイトリンクを含みません。掲載内容に誤りがある場合は速やかに訂正します。